2013年4月27日

テレビを買い替えたら他の部屋でBS受信できなくなった(BSアンテナへの給電)

以前のBSアナログ時代、BSアナログテレビ、BS対応ビデオデッキでは問題が無かったのに、地デジ+BS/CS対応にテレビを買い替えたら「地デジは映るけどBSが映らなくなった」ということがありましたんで自分メモ。

一世帯でアンテナを複数立てているって人はあんまりいないと思うので、各部屋への配線はこんな感じになっていると思います。



BS/CS用のパラボラにUHF用のアンテナ、その信号を混合器で1つにし、分配器で各部屋のテレビコンセントへ。テレビコンセントからテレビへはセパレータを用いてBS/CS用の端子、地デジ用の端子へと接続という感じかなと思います。


BS/CS用のパラボラアンテナにはDC15Vの給電が必要なんですが、最近のテレビは「常時給電」に設定できないことが多いようです。(メーカにもよるのかもしれませんが)

以前のBS(アナログ)対応機器、BS対応ビデオなんかにはアンテナへの給電を切る、入れるの他、「常時給電」という設定があったので問題無かったんですが、新しい機器に買い替えたらパラボラアンテナへの給電ができなくなってということが発生。

原因は以下の図の通り、「分配器」の仕様ということがほとんど。
各部屋のアンテナコンセントへ信号を分配するのが「分配器」なのですが、この分配器には「全端子電流通過型」「1端子電流通過型」があります。

「全端子電流通過型」の場合は各部屋に設置したテレビからの給電が可能です。


これに比べ、「1端子電流通過型」の場合は1つの端子(部屋)からの給電を受けるだけで、それ以外からの給電は受け付けないという仕様。
従来のアンテナ設備を流用している場合、分配器にこの「1端子型電流通過型」が使われていることが多いように思います。


この状態だと、左のテレビからの給電だけしか受け付けないことになります。
左テレビの電源が入っているときだけ右のテレビでBS/CS放送を受信できます。左のテレビが電源OFFだと右側のテレビでは地デジしか映らないということに。


じゃ、どうすりゃいいかと言えば、こんなところかと。
  1. 分配器を「全端子電流通過型」に交換する
  2. 電源供給機を使う
  3. (屋外用より安い)屋内用の分配器と既存のBSアナログ対応VHSデッキを使う

1は根本的な対策なんですけど、分配器は屋根の上に設置されてたりするんで工事が大変。
屋外設置のものがほとんどなんで気軽に交換とはいきません。

2は需要がありそうなんですけど、あんまり売っているものを見たことが無いというのが実際のところ。
とはいえ、屋内のテレビの近くに設置するだけなんで設置は容易。

3は常時電源供給にしたBS対応のVHSデッキ(メカが壊れていてもOK)を使うという作戦。まだBS対応のVHSデッキを使ってるという人なら一番手っ取り早いです。(暫定対応ではありますが)

ということで、2の方法が一番お手軽かと思います。


マスプロからは WPD6 という製品が発売されています。


パラボラアンテナにDC15Vの給電をするだけの装置なんですけどちょっと高いですよね。
(Amazonの実売価格はずっと安いんですが)

マスプロからは他に、UHF,BS,CSブースターユニットの電源部、WP5B(単品販売は無し)があります。



私の場合はリサイクル店のハシゴでWP5Bを見つけ、BS/CSパラボラアンテナへの電源供給機として使ってます。

ACアダプタ式の簡易的なものだとずいぶん安いです。(ACアダプタ式のものだと出力端子だけなので屋内用分配器が必要になるので注意)
困ってる人多いと思うんですけどあんまり商品が無いというのはなぜなんでしょ。



全端子電流通過型の分配器

セパレータ


接続ケーブル

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