2010年9月15日

KENWOOD MEDIAkeg MG-F508 (イヤフォンを組み合わせてみる)

MG-F508をいじくりつつ、イヤフォンをあれこれ引っ張り出してきて楽しんでいます。

前回も書いた通り、すっきりした音でクセが無いのでヘッドフォンやイヤフォンの特徴を素直に出してくれるようです。

私の好みは中低域が厚めの音。
そういう意味で前回、写真で紹介していたゼンハイザーHD25-1 IIやDENON AH-C700なんかは良い感じです。


まずはダイナミック型のカナル型イヤフォンから。

audio-technica ATH-CKS90

オーディオテクニカ ATH-CKS90は分厚い中低音が心地よいです。引っ込みがちなベースの音が喉のあたりで鳴っていて喉を鳴らしているかのよう。ちょっと出過ぎかとも思いますが嫌な感じの出方ではないので心地よいです。

Panasonic RP-HJE700


パナソニック RP-HJE700はバランス良く鳴るイヤフォンだと思うのですが、話題にならないですね。実売価格も下がっているので結構お得な製品だと思うのですが。
しっかりした低域に支えられた中高音がきれいに出ます。ホールエコーもきれいに出ます。
タイトな低音が心地よいです。この組み合わせ好きです。


続いてBA型のイヤフォンで。

SHURE SE110


シュアーのSE110にソフトフレックスのイヤピースを装着してみましたが、弱点のこもり感がはっきり。
三段フランジに変更するとこもり感は軽減するがイマイチ。
ソフトフォームに変更することで低域の量感が出てきて、こもりも改善されます。女性ボーカルが引っ込み気味なのが残念。サウンドモード(イコライザ)をカスタムにして中域を持ち上げてやると改善。


Etymotic Research ER-6i

ER-6i に三段フランジを装着して聴いてみましたが、やはり中高音寄りの音なのでもの足りなさも。イコライザで"BASS"を選択してみると低域の量は増えますが、絡まった低音が出てくるだけ。
クラシックギターの演奏などはやはりきれいに鳴りますから、再生する音楽で選んだ方が良いですね。

audio-technica ATH-CK10


オーディオテクニカ ATH-CK10は中高音がきれいなイヤフォンですが、中高音よりになり過ぎ、腰高な印象が強くなります。(私の好きな音では無い)
イコライザで"BASS"を選択しての再生でバランスがよくなりました。
シングルBAだと破綻してしまうところですが、さすがデュアルBAだなと感心。

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